HTMLで改行する方法は?pタグとbrタグを使いこなして、読みやすい文章を作ろう!

HTMLで改行する方法は?pタグとbrタグを使いこなして、読みやすい文章を作ろう!
misa

こんにちは、ウェブデザインパレットのmisaです。

HTMLで文章を作成する際、改行は必須スキルです。しかし、適切な方法で改行しないと、見にくくなってしまうこともあります。

そこで今回は、HTMLの改行でよく使われるpタグbrタグについて、それぞれの特徴と使い分け方、注意点などを詳しく解説します。

Contents

pタグ:段落ごとに区切って読みやすく

pタグは、「Paragraph(段落)」の略で、文章を段落ごとに区切るためのタグです。<p></p>で囲むことで、1つのまとまった文章として認識されます。

pタグの主な役割

  • 文章を視覚的に区切って、読みやすくする
  • 段落ごとに余白やスタイルを設定できる
  • 検索エンジンに文章構造を伝える

pタグの書き方

文章を<p></p>で囲みます。

HTML
<p>これは1段落目の文章です。</p>
<p>これは2段落目の文章です。</p>

これは段落です。

これは別の段落です。

pタグの注意点

  • 段落内の改行にはbrタグを使用する
  • 複数のpタグを連続して使用しても問題ない
  • 空白行を作るためにpタグのみを使用するのは避ける

brタグ:行内に改行を挿入

brタグは、「Break(改行)」の略で、行内に改行を挿入するためのタグです。単独で使用し、終了タグは不要です。

brタグの主な役割

  • 詩や住所など、行揃えが必要な箇所で改行する
  • 文章中に箇条書きリストを挿入する
  • 複数の画像を並べて表示する

brタグの書き方

HTML
<p>これは1行目の文章です。<br>
これは2行目の文章です。</p>

これは1行目の文章です。
これは2行目の文章です。

brタグの注意点

  • 段落間の改行にはpタグを使用する
  • 複数連続して使用すると、見にくくなる可能性がある
  • 検索エンジンに文章構造を正しく伝えるためにも、適切な場所にのみ使用する

pタグとbrタグの使い分け

pタグbrタグは、それぞれ異なる役割を持つため、状況に合わせて使い分けることが重要です。

pタグを使用する場面

  • 段落ごとに文章を区切りたい
  • 段落ごとに余白やスタイルを設定したい
  • 検索エンジンに文章構造を伝えたい

brタグを使用する場面

  • 詩や住所など、行揃えが必要な箇所で改行したい
  • 文章中に箇条書きやリストを挿入したい
  • 複数の画像を並べて表示したい

まとめ

今回は、HTMLの改行でよく使われるpタグbrタグについて、それぞれの特徴と使い分け方、注意点などを解説しました。

HTMLの改行には、pタグとbrタグの2種類があります。それぞれの特徴と使い分けを理解し、状況に合わせて適切なタグを使用することで、読みやすく、検索エンジンにも配慮した文章を作成することができます。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

では、また~✨

ABOUT ME

現役インハウスWebデザイナー。
35歳、2児の母。
今までの経験を活かし、コーディングやWebデザインについての情報を発信しています。

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