【Relumeの使い方】効率的なWebデザイン制作をサポートするAIツールを使ってみた感想

【Relumeの使い方】効率的なWebデザイン制作をサポートするAIツールを使ってみました
misa

こんにちは、ウェブデザインパレットのmisaです。

みなさんはWebサイトを制作する際にAIツールを活用していますか?

私はChatGPTやClaudeなどをコーディングの際に活用しています!

AIの進化は目覚ましく、私たちの生活を大きく変えていますよね。Webデザインの世界にもAIの波が押し寄せ、新たなツールが登場しています。

今回は、そんなAIツールの一つである「Relume」を実際に使用してみた感想を交えながら、使い方を画像付きで解説していきます。

Contents

Relumeとは?

Relume
https://www.relume.io

Relumeは、AIを活用したウェブサイトビルダーです。

サイトマップやワイヤーフレームを自動生成してくれるため、デザインの初期段階から大幅な時間短縮が可能です。

また、1000種類以上のコンポーネントから選択し、サイトのUIを自由にカスタマイズできるなど、デザインの自由度も高いのが特徴です。

misa

サイトマップやワイヤーフレームを自動生成してくれるなんてすごいですよね!

無料で使えるの?

プランは4つあり、無料で使用できるプランもあります。

Relumeのプラン

無料プランでは作成できるプロジェクト数やページ数が限られていますが、試しに使ってみる分には問題ないと思います。

Relumeを使ってみた

アカウント作成

サイトは英語表記ですが、使用する際は日本語にも対応しているので安心してください。

Relumeの始め方

初めて使用するときは、トップページ右上の「Start for free」をクリックします。

サインアップ

アカウントを作成します。

プランはひとまずFreeプランを選択しましょう。

ログイン

アカウントが作成できたら、ログインしましょう。

サイトマップ作成

New Project

ログインすると、このようなページが表示されます。

右上の「New Project」をクリックします。

Sitemap prompt

このような画面が表示されるので、左上の「Sitemap prompt」に作成したいWebサイトについての説明文を入力します。

Generate sitemap

今回は「歯科医院のホームページ」と入力してみました。

日本語で入力してOKです。

「Number of pages」は作成したいページ数、Languageは「日本語」に変更しましょう。

入力できたら「Generate sitemap」をクリックします。

サイトマップ作成

すると、AIがトップページのサイトマップを作成してくれます。

Generate content

下層ページはタイトルも変えられます。

「Generate content」をクリックすると、下層ページのコンテンツも自動作成してくれます。

下層ページのコンテンツ

下層ページを追加

「+」ボタンをクリックすると、下層ページを追加できます。

下層ページのサイトマップ

下層ページもこのように作成できます。

misa

自分で一から作成したら結構時間が掛かりそうな内容。。
Relumeならこれを1分足らずで作成してくれるんですね。すごい!

セクションの追加・変更・削除

セクションを変更したいときは、セクションの追加・変更・削除をすることができます。

ワイヤーフレーム作成

ワイヤーフレーム

今度は、画面上部の「Wireframe」をクリックします。

すると、既にワイヤーフレームが作成されています。

無料版ではトップページのみ作成してくれるようです。

トップページのワイヤーフレーム

サイトマップに沿って、いい感じに作成してくれています。

Replace component

デザインを変更したいときは、該当のコンテンツを選択したうえで「Replace component」をクリックします。

デザインのバリエーション

デザインのバリエーションをいくつか表示してくれるので、その中から選択することができます。

misa

バリエーションも選べるなんてすごいですね。
これからはワイヤーフレーム作成がかなり時短できそうです!

Figmaにエクスポートできる!

Webデザイナーさんの中には、Figmaを使われている方も多いのではないのでしょうか。

Relumeで生成したワイヤーフレームは、Figmaにコピペすることができます!

Copy to Figma

「・・・」より、「Copy to Figma」を選択します。

Relumeのプラグイン

Figmaを開き、Relumeのプラグインを起動します。

必要に応じてログインなどをしましょう。

Paste

このような画面が表示されるので右上の「Paste」をクリックします。

Command+V(WindowsはCtrl+V)キーで貼り付け

Command+V(WindowsはCtrl+V)キーで貼り付けます。

すると、Figmaが一生懸命ワイヤーフレームを作成してくれます。

ワイヤーフレームを貼り付け

このようにワイヤーフレームを貼り付けることができました!

しかも、スマホ用のワイヤーフレームまで作成されています😲

レイヤー

レイヤーはこのようなかたちで、しっかり組まれています。

Relumeを実際に使ってみた感想

所々手動での修正は必要になるかとは思いますが、一からサイトマップやワイヤーフレームを作るよりも、Relumeを使用することでかなり時短になると思います。

カスタマイズが簡単な点や、Figmaにエクスポートできるという点も好印象です。

私としてはこれからどんどん活用していきたいAIの一つです!

まとめ

今回は、Relumeの使い方と、実際に使用してみた感想について記事にしました。

Relumeは、Webデザインを大幅に効率化してくれる画期的なツールです。

Webデザインの効率化を考えている方は、ぜひRelumeを試してみてくださいね!

では、また~✨

ABOUT ME

現役インハウスWebデザイナー。
35歳、2児の母。
今までの経験を活かし、コーディングやWebデザインについての情報を発信しています。

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